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2014/11/21

零れ落ちる幻想

どうやら私は無理やり自分をできないことの枠にはめようとしていたみたいで、
暗くてドロドロした踊りはしたくないし、つまらない中傷をする余裕もないから、
自分らしくやっていくしかないのだと思う毎日です。
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アレハンドロ・ボドロフスキーの『リアリティのダンス』を見ました。
気持ちの良い映画ではありませんが、とっても面白い映画でした。
久々に心が躍りました。

◆東京パフォーミングアーツ協議会の主催、パフォーマンス自由大学の企画に参加させて頂きます。
ギャラリーで20分ぐらい踊ります。
https://www.facebook.com/events/741301435905205/
2014.11.24. 18:00~21:00パフォーマンス観覧料2000円(含、クロージングパーティ)
・ワークショップ ショーイング
・ヒグマ春夫(映像インスタレーション)+小松睦(ダンス)
・南阿豆(舞踏)
・丸山常生

私にはまだ2つやりたいことがあって、
一つは海外での自分の作品公演
もう一つは、踊りや知識を教えたり伝えるということです
踊りを生業にするのは難しいのですが
生活のための仕事と両立させるのも簡単なことではありません。
でもどうにかしていこうと思います。
今の私の踊りは色々な方の助けがあって、できていると思います。
人を踊りで感動させたいのに助けてもらいながらしかできないのは
もどかしいし、矛盾を感じますが
欧米では、助けるという概念ではなく
それが必要とされているという認識なので
パフォーマンスしやすいようです。
日本もどんどん欧米化しているのだから
そこも見習って、価値観も金銭面も開けていってほしいです。
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2014/11/15

11月土曜の朝

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苦しいことを苦しいと言えないことが一番辛いと思う。
今自分がどんな立場にいるのか、こうしなければいけない、周囲からこう言われるとか、そんなものに振り回されて自分の興味の方向がどんどん何かに頼る方向へ行ってしまう。弱みにつけ込まれる。やりたいことが見えなくなっていく。感情が分からなくなる。

9月のソロ公演で、とても素晴らしい出会いや助けがあったのに、生活するためのバイトに追われてしまって、思い出すことがあっても、会いたい人にお会いできておりません。もう11月。とても悔しいです。

月に一度、実家に帰ってどうしてもやらなければいけないことができてしまって、立場がバイトだったので周囲の協力でお休みを取れるのが良かったのか、そんなことはできないと断ってしまった方が良かったのか、考えることはありますが、今まで向き合えてなかったことに向き合ってます。

誰かを助ける、というのは無償のことで、目の前に困った人がいたら助けますが、自分のやれる範囲も人それぞれだし、感情も入るし、難しいものだと思います。


NY在住のabe氏から写真が届きました。
http://minamiazu-dance.jimdo.com/abe-frajndlich-special-collaboration/

2014/11/08

職場での送別会

今日は本当に心が素直になれる送別会を過ごした。やはり彼女には、やりたいことがあって、それを一端は諦めたという決断があったからこそ、あそこまで頑張れたのだと思う。いつだって、死んでまた生まれ変われる。生きていてもそれができる世の中であってほしい。そして、継続するという強さを手に入れられる。9月のソロ公演が自分の中で時間が経つにつれて、来年はもう同じことをしなくていいという気持ちになっている。やらなければいけない義務なんて、自分で決めることで、他人に決められることではないんだろうと思う。また、少しだけど前に。生命線が短いことを気にしている場合ではないのだ。