ふきだまりな場所

ミュージシャンになりたくて、事務所に所属して日々ボイストレーニングしてるバイト先が同じだったOちゃん。インディーズデビューはしててCDを出してるんだって。歌は最高。高円寺あたりにはミュージシャンが沢山いる。ミュージシャンでは収入ないから、普通に仕事していて、活動している人がほとんど。
趣味と仕事の違いって何だろうと思う。お金が入らなくて、音楽で食べられてなくてもライブ活動してるからプロです、と思っている人もいる。あるイベントを企画した時、ある人に「あんな素人出した人誰??あんなの連れてきちゃダメだよ!」とはっきり言われたことがある。
踊りでも、趣味でやってても、凄く上手い人がいる。踊りでやっていけばいいのに、もっと下手でも活動している人いる、「失礼だよ」とYちゃんは言っていたけど、芸でお金が貰えるかどうかは、路上に出れば一目瞭然。失礼でも、ダンサーより面白いパフォーマンスを期待できるから出したのは事実。あもちゃんも言ってた「会社の飲み会で芸するヤツの方が面白かったりするんだよ」って。でもそれはまた違うと思うんだ。
OLや営業は、やりたくもないことを上司に言われてもやる。気が合わない部下が入ってきても面倒をみる。それに慣れている私は、芸の世界のギャップについていけなくなる。仲がいい方が何でもやりやすいだろう。特に共演したりするなら尚更。大好きな人と一緒にやれれば芸も捗るだろう。会社も会社の人と気が合わなくて、辞める人もいる。人に囚われる人はどこにいってもそうなんだろう。でも上司も自分の気の合う人と仕事をしたい。仕事が多少できなくても言うことを聞いてくれる部下の方が可愛い。世の中、感情でも動いてる。D氏はうちは1日1人ソロで1時間以上やる、って言ってた。私もその意味は良く分かる。でも時間に関わらず、私は5分でも10分でも自分の作品なら全力でいく。それが舞台に上がるということだと思う。お金という換算は難しい。私たちは生活していくお金が必要だ。プロだと思っていた舞踏家がアル中で、生活保護を受けていたことを知った。いつも尊敬したり、すごい作品を作ると思った人が芸で食べていってないことを知りショックを受ける。日本だから?それなら私は場所は選ばない。どこへでも行く。やりたくないことをそれしかできないと思って続けていくことはしない方がいいと思う。でも楽しいことだけ、好きなことだけ、我がまま通して周りの人に迷惑かけてもやり続ける?これが私だから、と言って勝手にする??何か違う方法あるんじゃないだろうか。Tくんは、悩みに悩んで好きなことをせず、親のダンボール工場を継いだ。好きとか嫌いではなくて、やるべきこと、やりたいことがあったんだと思う。頭の中がぐるぐる回ってる。多分、一つずつ見ればきちんと片付くことだけど、ぐるぐる回ってる。理屈でないけど、答えはもう出ていると思う。自分のやることにはプライドを持ちたい。聾学校の生徒たちが、私の絵に喜んでくれたことが私には本当に嬉しかった。
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