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ハーブゼラニウムの花が咲きました!今回のソロ公演のこと。資金調達(クラウドファインディング)について。

ハーブゼラニウムの花が咲きました!
写真


クラウドファウンディングですが
今回の舞台はこれをしなかったら、今までのScar Tissueの経緯もあり
舞台をするのはやめようと思ってました。

「3日間やって満席なのに、儲かってないわけないんじゃない」
そう言われたこともありましたが、そう言った人が来た前の日は客席は空いてましたし、
お世話になったご招待の方がいたこともあり、満席=支出にあったお客様、ではありません。
スタッフへの支払いや打ち上げ代、稽古場代や宣伝費、全てを請け負います。

稽古しながら生活のための仕事をする
毎月の自分の生活ですら、お給料はギリギリで精一杯なのに
舞台のための稽古や情宣、公演の為にお休みを取り、
更に生活費が少なくなる中で舞台に臨む。

それに小さな場所で踊ってばかりでなく
劇場で舞台をやらないと評価してもらえないから
借金を抱えても、舞台やって、生活できなくなり、
生活費を稼ぐ為、踊りがそれまでよりも踊れなくなってしまうことは
よくあります。

ただ今回のこのクラウドファインディング、
どういう縁なのか、私が広告代理店でノベルティデザインの経験がある為、
また、今もデザインの仕事を生業としているので
お返しのグッズまで、全部一人でやれます。

まだどんな作品に仕上がるか、
分かりませんが、本番まで頑張ります。
1000円からご支援可能です。
どうぞ宜しくお願い致します。
◆南 阿豆舞踏ソロ公演『Scar TissueⅣ~消えない傷跡~』をクラウドファンディングで実現!
https://motion-gallery.net/projects/ScarTissue4-ButohSolo-AzuMinami

今回のクラウドファウンディングの文章にも記載しましたが
最近、舞踏をする人も減ってます。
一つ分かったのは、私のやってきたこの舞踏。
始まった当初から時代が変化してきたこと。
お婆さんは、くしゃくしゃのやせ細ったお婆さんではなく
綺麗な服を着て、80歳になっても元気でよく喋る
そして寝たきりになったら老人ホームにいるから、日常では会わない。

私の実家にある土間の台所には今も沢山の虫が来ますが
現代の部屋の中には、ほとんど虫はいない、殺虫剤もあるからすぐに殺せる。
体にも虫がつくことは、ほとんどなくなった。
虫の体の感覚は、ほとんどない。

せむし、の人に出会ったことはない…。
寺山修司の「青森県のせむし男」は、はじめ意味が分かりませんでした…
鼻たれ、耳だれ、よだれ…。あまり触れてません。

舞踏を踊る上で語られてきた感覚が
現代では、ほとんどない。
私の友人が舞踏ソロ公演でスプレーで除菌してましたが
まさに感覚が除菌されてしまったんです。
こんな感覚の体を持って、当時の舞踏と同じものは
やはり踊れないし、想像もできない。
だからってそんな生活に戻れ、体感せよ!というのは
ちょっと違う気がしていて、
(※決して体感するのが悪いということではありません)

ただ、私が恵まれていたことは田舎で
曾祖父、曾祖母がいた8人家族を経験したこと。
農家の家に生まれたこともあって、
野山を駆け回っていたこと。
ほんとうにどうにもならない大嫌いな自然を
経験したこと。

今回は、そんな原点に戻ることが
舞台のScar Tissueに繋がっていて、
現在、本番に向けて悪戦苦闘中です。

どうか、お時間ありましたらぜひご来場ください。

Scar Tissue Ⅳ~消えない傷跡~南阿豆ソロ舞踏公演 
Azu Minami Solo Butoh Performance

(三日間公演)
2016年
6月3(金)開場19:00-開演19:30-
4日(土)開場19:00-開演19:30-
5日(日)開場16:30-開演17:00-
※開場は開演の30分前です。Open 30 minutes ago

場所:中野テルプシコール
中野区中野3-49-15-1F

予約:2000円 当日:2500円
【ご予約・お問い合わせ】
minamiazu.dance@gmail.com

■facebookイベントページ:
https://www.facebook.com/events/1127637877270187/

音楽提供:善財 和也 
照明:宇野 敦子 
音響:成田 護 
ドラマトゥルク:宮川 麻理子 
写真提供:小野塚 誠
映像協力:近藤景詩、坂田洋一
協力:志ん弥、えみ。横滑ナナ


この傷跡を軽蔑した人がいます

この傷跡で優しくしてくれた人がいます

いつかこのことを考えなくなりました

わざわざ考えることはなくなりました

そのうち誰もそのことに触れなくなりました

自分の中のものがなくなっていく

愛されたことも憎まれたことも

殺して生きる、

街がなくなる、言葉がなくなる、

自分の証明が消えていく

自分すら見つめなくなったこの傷跡を

見つけて受け入れてくれたあの時のように

私は今、何かできるだろうか

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