昭和二十三年、使いかけの大学ノート

席替え。場所も変われば心も変わる。
後ろからいつもの営業トークが聞える
私がこの営業マンだったら、頭がおかしくなってしまいそう。



友達の誕生日プレゼントを探す。
2件目に入った店。古い道具屋(スプーンとか鍋とか箱とか)。
「昭和二十三年…」と日に焼けた表紙に書かれた大学ノート。
中身は3ページまで日記が書かれている。
値段は500円。
「そのノート古くていいでしょ」と店員さん。
人の文章が書かれたものを売るって、どういう解釈をすればいいのだろうか。
それも知らない人の。

手紙やメモ帳もある。
少々気持ち悪かったけど、面白いからとりあえずプレゼント用に購入。
たぶん、実家の蔵を探せばそんな大学ノートは沢山出てくる。
けれど、お金を出して買い、その日記を持っていた知らない人と繋がっている感じが
面白いと思い、しかも友人がどうやって使うか、色々と想像してみるのも良かった。
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